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【腱板損傷とは?】放置するとどうなる?原因と症状

『肩を上げると痛い』
『夜になると肩がズキズキしてねれない』
『腕に力が入りにくい』
といった症状はありませんか?

このような症状が続く場合、「肩腱板損傷(けんばんそんしょう)」が原因となっている可能性があります。肩の痛みは四十肩・五十肩と思われがちですが、実際には腱板が傷ついたり切れたりしているケースも少なくありません。

今回は、肩腱板損傷の原因や症状、放置するリスク、改善方法について詳しく解説します。

■腱板損傷とは?
肩腱板損傷とは、肩関節を安定させる「腱板(けんばん)」という組織が傷ついたり、部分的または完全に切れてしまった状態を指します。

腱板は次の4つの筋肉の腱で構成されています。
・棘上筋(きょくじょうきん)
・棘下筋(きょくかきん)
・小円筋(しょうえんきん)
・肩甲下筋(けんこうかきん)

これらの筋肉は腕を持ち上げたり、肩をスムーズに動かしたりする重要な役割を担っています。
腱板が損傷すると、肩の動きが悪くなり、日常生活にも大きな支障をきたすことがあります。

■主な原因
①加齢による変性
40代以降になると腱の柔軟性が低下し、小さな負担の積み重ねで損傷しやすくなります。

②スポーツ
野球やテニス、水泳、バレーボールなど、腕を繰り返し頭上へ上げるスポーツでは腱板に大きな負担がかかります。

③転倒や事故
転倒して手をついたり、肩を強く打ったりすると腱板が断裂することがあります。

④日常生活の負担
重い荷物を持つ仕事や高い場所での作業を繰り返す方も、肩腱板損傷を起こしやすい傾向があります。

■症状
肩腱板損傷では次のような症状がみられます。
・腕を上げると肩が痛い
・腕を途中までしか上げられない
・洋服を着替えるのがつらい
・髪を洗う動作が痛い
・背中に手を回せない
・夜間に肩がズキズキ痛む
・肩に力が入りにくい
・肩を動かすと引っ掛かるような感じがする

特に夜間痛は肩腱板損傷で多くみられる特徴の一つです。

■四十肩・五十肩との違い
肩腱板損傷と四十肩・五十肩は症状が似ているため、区別が難しいことがあります。
四十肩・五十肩は肩関節周囲の炎症が主な原因ですが、肩腱板損傷では腱そのものが傷ついています。

肩腱板損傷では、
・力が入りにくい
・腕を持ち上げられない
・痛みよりも筋力低下が目立つ
といった特徴がみられることがあります。
適切な検査を受けることで正確な診断につながります。

■放置するとどうなる?
「そのうち治るだろう」と放置してしまう方もいますが、肩腱板損傷は自然に完全修復することは少ないとされています。
放置すると、
・痛みが慢性化する
・肩が動かなくなる
・腱の断裂が広がる
・筋肉がやせてしまう
・手術が必要になる可能性が高くなる
などのリスクがあります。

また、肩をかばうことで首や肩甲骨周囲の筋肉にも負担がかかり、肩こりや首の痛みにつながることもあります。違和感が続く場合は、早めの対応が大切です。

■まとめ
肩腱板損傷は、加齢やスポーツ、日常生活での負担などが原因で起こる肩の代表的な障害です。
初期のうちは「肩こりかな」「四十肩かな」と思ってしまうこともありますが、放置すると断裂が広がり、肩が動かしにくくなる可能性があります。
「肩を上げると痛い」「夜間に痛みで目が覚める」「腕に力が入りにくい」といった症状が続く場合は、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

ピース鍼灸整骨院 古川橋院では、肩の状態を丁寧に確認し、一人ひとりのお身体に合わせた施術をご提案しています。

肩の痛みや違和感でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。早期のケアが、痛みの改善と快適な日常生活への第一歩となります。

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