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【腰が重いと感じるとき、身体では何が起きている】

『腰が痛いわけではないけれど、なんとなく腰が重い』
『朝起きたときから腰が重だるい』
『仕事が終わる頃になると、腰が重くて疲れている感じがする』

このような『腰の重さ』を感じたことはありませんか?

強い痛みがないため、そのまま放置してしまう方も多い症状ですが、腰が重く感じるときには、腰周辺の筋肉や関節に負担がかかっているサインかもしれません。

今回は、『腰が重い』と感じるときに身体で起きていることや、日常生活で気をつけたいポイントについて解説します。

■腰が重いと感じる原因とは?
腰の重さにはさまざまな原因が考えられます。
代表的なのが、筋肉の緊張や疲労です。

長時間のデスクワークや立ち仕事、車の運転などで同じ姿勢を続けていると、腰やお尻、太もも周辺の筋肉が長時間働き続けることになります。

筋肉が緊張した状態が続くと、身体を動かしたときにスムーズに伸び縮みしにくくなり、「腰が重い」「腰が張っている」「動き始めがつらい」といった感覚につながることがあります。

特に、仕事中にほとんど身体を動かさない方は注意が必要です。

■姿勢が腰の重さにつながることも
腰の重さを感じる方に多いのが、長時間の同じ姿勢です。
例えば、デスクワークで背中が丸くなった状態や、スマートフォンを長時間見ている姿勢、車の運転などです。

このような姿勢を長時間続けると、腰だけではなく、背中・骨盤・股関節周辺にも負担がかかります。

身体は一部分だけで動いているわけではありません。

腰を動かすときにも、骨盤や股関節、背中などが連動しています。

そのため、どこかの動きが悪くなると、別の場所がその動きを補おうとして負担が増えることがあります。

結果として、腰周辺の筋肉が頑張り続け、「痛い」というよりも「重い」「だるい」という感覚が出てくることがあります。

■お尻や股関節の硬さも関係する?
腰の重さを感じるとき、腰だけを見るのではなく、お尻や股関節の状態も確認することが大切です。

お尻の筋肉は、歩く・立つ・しゃがむ・階段を上るなど、日常生活のさまざまな動作で働いています。

しかし、座っている時間が長かったり、運動不足だったりすると、お尻や股関節周辺の動きが少なくなります。

すると、股関節が十分に動かない分を腰が補うことで、腰周辺に負担が集中することがあります。

『腰が重いから腰を揉んでいるけど、すぐに戻ってしまう』

このような場合は、腰だけではなく骨盤・股関節・お尻などの動きも見直してみるとよいでしょう。

■腰が重い=筋肉をほぐせば良いとは限らない
腰が重いと、ついマッサージやストレッチで筋肉を柔らかくしようと考えてしまいます。
もちろん、筋肉の緊張を和らげることは一つの方法です。
しかし、それだけでは一時的に楽になっても、また腰が重くなってしまうことがあります。

なぜなら、筋肉が硬くなった「結果」だけをケアしていて、硬くなった原因が残っている可能性があるからです。

例えば、
・長時間同じ姿勢を続けている
・運動不足になっている
・お尻や体幹の筋力が低下している
・身体の使い方に偏りがある
・姿勢が崩れている

などです。

そのため、腰の重さを繰り返す場合には、「どこが硬いか」だけではなく、「なぜそこに負担がかかっているのか」を考えることが大切です。

■日常生活でできる対策
腰の重さを予防するためには、日常生活の中でこまめに身体を動かすことを意識しましょう。
デスクワークや車の運転などで長時間座る場合は、同じ姿勢を長く続けないことがポイントです。

少し立って歩いたり、股関節を動かしたりするだけでも、身体をリセットするきっかけになります。

また、ウォーキングなどの軽い運動を習慣にすることもおすすめです。

腰を支えるためには、腰周辺の筋肉だけではなく、お尻やお腹、背中など身体全体の筋肉が関係しています。

無理のない範囲で身体を動かし、筋力を維持することも腰の負担を減らすためには重要です。

■まとめ
『痛いわけではないから大丈夫』と思っていても、腰の重さやだるさが何度も繰り返される場合は、身体の使い方を見直すきっかけにしてみましょう。

腰の状態だけではなく、姿勢・骨盤・股関節・お尻・筋力など、身体全体を確認することが大切です。

『腰痛になる前に身体を整えておきたい』
『何度も腰の重さを繰り返している』

という方は、我慢して放置せず、一度身体の状態をチェックしてみることをおすすめします。

腰の重さは、身体からの小さなサインかもしれません。

痛みが強くなる前に、普段の姿勢や運動習慣、身体の使い方を見直してみましょう。

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