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【腱鞘炎とは?】原因・症状

『ペットボトルの蓋を開けると手首が痛い』
『スマホを長時間操作すると親指が痛む』
『子供を抱っこすると手首がズキッとする』
そのような症状でお悩みはありませんか?

このような痛みは腱鞘炎かもしれません。
腱鞘炎は手や指を頻繁に使う方だけでなく、育児中の方や
デスクワークにも多い症状です。

今回は腱鞘炎について投稿させていただきます。■腱鞘炎とは?
腱鞘炎とは、筋肉と骨をつなぐ「腱」と、その腱が通るトンネル状の「腱鞘」が擦れ合うことで炎症を起こし、痛みや腫れが生じる状態です。
本来、腱は腱鞘の中をスムーズに動きます。しかし、手や指の使い過ぎなどによって摩擦が増えると炎症が起こり、痛みや動かしにくさが現れます。
特に親指側の手首に起こる「ドケルバン病」や、指が引っ掛かるようになる「ばね指」は代表的な腱鞘炎です。

■主な原因
① 手や指の使い過ぎ
最も多い原因です。
・パソコン作業
・スマートフォン操作
・家事
・料理
・楽器演奏
・スポーツ
・美容師や調理師など手を酷使する仕事

同じ動作を繰り返すことで腱に負担が蓄積します。

② 育児
赤ちゃんを抱っこする動作では、親指を大きく開いた状態で手首に力が入ります。
特に産後はホルモンバランスの変化も加わり、腱鞘炎になりやすいと言われています。

③ 加齢
年齢とともに腱や腱鞘の柔軟性が低下し、炎症が起こりやすくなります。

④ 姿勢の悪さ
猫背や巻き肩などの姿勢不良は、肩や腕の筋肉を緊張させ、結果として手首や指への負担が増えることがあります。

■腱鞘炎の症状
腱鞘炎では次のような症状がみられます。

・親指の付け根や手首の痛み
・物を握ると痛い
・ペットボトルのフタが開けにくい
・ドアノブを回すと痛い
・手首が腫れる
・熱感がある
・指の曲げ伸ばしで引っ掛かる
・朝に症状が強い

初期は違和感程度でも、放置すると日常生活に支障をきたすことがあります。

■放置するとどうなる?
「そのうち治るだろう」と我慢して使い続けると、炎症が慢性化する場合があります。
痛みが強くなるだけでなく、

・指が動かしにくい
・握力が低下する
・ばね指へ進行する
・日常生活に支障が出る

などの症状につながることもあります。

早めの対応が改善への近道です。

■腱鞘炎の改善方法
・安静にする
痛みが強い時は無理に使わず、できるだけ手首や指を休ませることが大切です。

・アイシング
炎症が強い初期には、10~15分程度冷やすことで痛みを和らげられる場合があります。

・ストレッチ
前腕や手首の筋肉をやさしく伸ばすことで、腱への負担軽減が期待できます。
ただし、痛みが強い場合は無理に行わないようにしましょう。

・姿勢の改善
肩や首の筋肉の緊張を改善することで、腕や手首への負担を減らせることがあります。
デスクワークでは椅子や机の高さ、キーボードやマウスの位置を見直すことも大切です。

■予防するポイント
日頃から次のことを意識しましょう。

・長時間同じ作業を続けない
・こまめに休憩を取る
・手首や前腕のストレッチを行う
・スマホの使い過ぎに注意する
・正しい姿勢を心掛ける
・痛みを我慢しない

小さな負担の積み重ねを減らすことが予防につながります。

■まとめ
腱鞘炎は、手や指の使い過ぎだけでなく、育児やデスクワーク、姿勢不良などさまざまな原因によって起こります。
初期であれば適切なケアにより改善が期待できますが、痛みを我慢して使い続けると慢性化し、治るまでに時間がかかることもあります。
「手首が痛い」「親指を動かすと痛む」「物を握りにくい」といった症状が続く場合は、早めの対処が大切です。

腱鞘炎でお悩みがある方はお気軽にご相談ください。
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